# 選択肢

この機能は、ユーザーにいくつかの選択肢を提示し、ユーザーの選択に応じてスクリプトの実行を再ルーティングできます。

Choices

@choice コマンドに続けて選択肢の詳細を記述し、任意で選択肢に追加するnaninovelスクリプトの goto パスを記述します:

; テキストを表示し、すぐに選択肢を表示してスクリプトの実行を停止。
; このスクリプトの実行を続けるかそれとも、...?[skipInput]
@choice "Continue from the next line"
@choice "Continue from the specified label" goto:.Labelname
@choice "Load another from start" goto:AnotherScript
@choice "Load another from label" goto:AnotherScript.LabelName
@stop

goto パラメータの値は、ユーザーが対応する選択肢を選択したときに再ルーティングするパスです。次の形式で指定します:ScriptName.LabelName 。ラベル名を省略すると、指定したスクリプトが最初から再生されます。スクリプト名を省略すると、現在再生されているスクリプトのラベルを参照します:

; `Script001` というnaninovel スクリプトをロードし、最初から実行。
goto:Script001

; 上記に加えて、`AfterStorm` ラベルから実行を開始。
goto:Script001.AfterStorm

; 現在実行中のスクリプトの `Epilogue` ラベルへジャンプする。
goto:.Epilogue

gotoパラメータが指定されていない場合、現在のスクリプトの次の行から実行を継続します。

@choice コマンドを処理するために、選択肢ハンドラアクターが使用されます。 Naninovel -> Resources -> Choice Handlers コンテキストメニューから選択肢マネージャーを使用して、選択肢ハンドラーの追加、編集、削除ができます。

選択肢ハンドラーの挙動はコンテキストメニュー Naninovel -> Configuration -> Choice Handlers から設定できます。可能なオプションについては コンフィグガイド をご覧ください。

# 選択ボタン

@choice コマンドでは、 "Resources" フォルダーからの相対パスを指定した任意の button パラメーターを使用できます。これは選択肢オブジェクトを表すカスタムプレハブへのパスです。

@choice handler:ButtonArea button:MapButtons/Home pos:-300,-300 goto:.HomeScene

— ここでは、配置をサポートする選択ハンドラーを使用して、即興マップ上の任意のポイントを表します。ここで button パラメーターは、画像で覆ったボタンで構成されるプレハブを指します。プレハブは Assets/Resources/MapButtons/Home.prefab に保存されています。

テンプレートから選択ボタンプレハブを作成するには、コンテキストメニューで Create -> Naninovel -> Choice Button アセットを使用します。

必ず "Resources" フォルダーにカスタム選択ボタンを保存 してください。そうしないとリクエストされた際に読み込めません。

@choice コマンドの button パラメーターが指定されていない場合、デフォルトのボタンプレハブが使用されます。

選択肢のテキストに別の種類のテキストコンポーネント(例えばTMProなど)を使用したい場合、選択ボタンコンポーネントの On Summary Text Changed Unity イベント を使用してください。

# ButtonList 選択肢ハンドラー

ボタンリストハンドラーはデフォルトで使用されます。水平レイアウトパネル内に選択ボタンを保存し、 @choice コマンドの pos パラメーターは無視します。

# ButtonArea 選択肢ハンドラー

ボタンリストとは異なり、ボタンエリアは特定のレイアウトを強制せず、追加された選択ボタンの位置を pos パラメーターで手動で設定できます。たとえば次の例は、選択コマンドとボタンエリアハンドラーでインタラクティブマップを作成する方法の1つです:

# Map
@back Map
@hidePrinter
@choice handler:ButtonArea button:MapButtons/Home pos:-300,-300 goto:.HomeScene
@choice handler:ButtonArea button:MapButtons/Shop pos:300,200 goto:.ShopScene
@stop

# HomeScene
@back Home
Home, sweet home!
@goto .Map

# ShopScene
@back Shop
Don't forget about cucumbers!
@goto .Map

# 選択肢ハンドラーの追加

組み込みテンプレートからカスタム選択肢ハンドラーを追加するか、新しいハンドラーを最初から作成できます。例として、組み込みの ButtonArea テンプレートをカスタマイズしてみましょう。

コンテキストメニューの Create -> Naninovel -> Choice Handler -> ButtonArea アセットを使用してボタンエリアハンドラーをNaninovelパッケージ以外の場所に作成します。例えば Assets/ChoiceHandlers などです。

ハンドラーを編集します: フォント、テクスチャの変更、アニメーションの追加など。利用可能なUI構築ツールの詳細については、Unity ドキュメントをご覧ください。

エディターのコンテキストメニューから Naninovel -> Resources -> Choice Handlers へアクセスし、選択ハンドラーマネージャーGUIを使用して、ハンドラーをエンジンリソースに公開します。 + (プラス)ボタンで新しいレコードを追加し、アクターID(プレハブ名とは異なる場合があります)を入力し、レコードをダブルクリックしてアクター設定を開きます。ハンドラープレハブをResource フィールドにドラッグアンドドロップします。

これで @choicehandler パラメーターにIDを指定して、新しい選択肢ハンドラーを利用できます。

@choice "Choice summary text." handler:MyNewHandler

IChoiceHandlerActor インターフェイスを手動で実装することで、選択肢ハンドラを最初から作成することもできます。詳細は、カスタムアクターの実装 のガイドを参照してください。

最終更新 日: August 5, 2020